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【落ちた人必見】一発で中国語検定2級に合格する勉強法を公開!受からない原因も解説

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一発で中国語検定2級に合格する勉強法を知りたい

何度も落ちてるけどどうすればいいか分からない

今回は、こんな疑問を解決していきます。

本記事の内容

・中国語検定2級を受ける前に知っておきたいこと

・一発で合格した僕の勉強法を公開

・中国語検定2級に何度も落ちてしまう2つの原因

・オススメの参考書

本記事を書いた人


実際に、2023年3月に中検2級に合格しています。


結論から言うと、2級に合格するのはそこまで難しくありません。

とはいえ、中検2級に合格している人は毎回2〜3割程度なので、ほとんどの人が落ちてしまうのが実情です。

そこで、本記事では、中国語検定2級に求められる事や落ちてしまうポイントを解説すると共に僕が一発で合格できた勉強法も紹介していきます。

本記事を見た人には、全員一発で合格してほしいのでやるべきことを全て公開しています。

ぜひ、ご自身の勉強に役立てて合格を勝ち取ってくださいね!

目次

中国語検定2級を受ける前に知っておきたいこと

中国語検定2級に合格するために求められるレベルは、中検3級と比較するとグッと難しくなります。

十分な知識を持ってから試験に望まないと、何度受けても落ちてしまうのが中検2級の厄介なところ。

まずは、中国語検定2級に求められるレベルや合格に必要な勉強時間を確認していきましょう!

・中国語検定2級のレベルは基礎が完成している状態

・勉強時間は300時間で合格可能

・中国語検定2級に求められる単語数は3000語以上

中国語検定2級のレベルは基礎が完成している状態

はじめに、中検2級のレベルってどれくらい?なのってところですが、中国語検定協会のホームページを確認してみるとこう書かれています。

実務能力の基礎づくり完成の保証

複文を含むやや高度な中国語の文章を読み、3級程度の文章を書くことができること。
日常的な話題での会話が行えること。

日本中国語検定協会のホームページより引用

つまり、合格できれば基礎はほぼ完成しているということですね。

実際に、中検2級に合格した僕も上記は正しいと思います。

なぜかというと、中検2級に合格してから

・日常会話でも言いたいことは大体言えるようになった

・ネイティブとのチャットは困らなくなった

と実感できる部分があるからです。

もちろん、完璧とはほど遠いですが中検2級を取得してしまえば基礎はできていると保証されるレベルなのは間違いないです。

勉強時間は300時間で合格可能

では、次に中検2級に合格するために必要な時間ってどれくらいかかるのでしょうか?

結論から言うと、3級に合格した人なら300時間程度で合格可能です。

具体的に言うと、2時間の勉強を毎日続ければ半年以内で受かる計算になります。

300時間=60時間×5ヶ月

ちなみに、中国語を一から勉強した場合にかかる時間は、600〜700時間必要です。

KOHKI

僕が中国語をイチから始めて中検2級の合格にかかった時間も大体600時間でしたね。

ただ、300時間は大方の目安なのでしっかりとした対策をしていない場合は、時間を増やしても意味がありません。

あくまで参考程度に捉えておいてください。

中国語検定2級に求められる単語数は3000語以上

中国語検定2級の合格を目指すなら最低でも、「3000語」は覚えておく必要があります。

過去問を解けばわかりますが、市販の2級単語帳を一冊仕上げても知らない単語・成語が大量に出てくるからです。

KOHKI

僕の肌感覚では、4000語くらいは覚えておかないと余裕をもって合格するのはきついかなって感じでした。

僕の肌感覚では、4000語くらいは覚えておかないと余裕をもって合格するのはきついかなって感じでした。

なので、二級の単語対策は以下の二つのコトを最低でもやっておくと良いです。


・二級用の単語帳を2冊仕上げとく

・過去問に出た知らない単語は全て覚える

(僕が実際に使ったオススメの単語帳は後ほど紹介します。)

以上の二つを早めに終わらせておけば、主要な対策は終了です。

さっさと暗記学習を終えて、自分の苦手な部分(リスニングや作文など)を対策していきましょう。

中国語検定2級に一発で合格した僕の勉強法

ではここから、僕が中国語検定2級に合格するためにやった勉強法をお伝えしますね。

やったのは以下の4つだけです。

①単語を大量に覚える

②多聴

③過去問を解く

④オンラインレッスン

一つ一つ解説していきますね。

①単語を大量に覚える

まず、最初に取りかかったのが2級に頻出する単語をたくさん覚えました

画像

基本的に、中検2級は単語ゲームなので単語をたくさん頭につめ込まないと話になりません。

先ほども、お伝えしましたが必要な単語数は最低でも3000語以上必要です。

しかし、僕の体感では、はっきり言って3000語程度では、余裕を持って回答できません。

過去問をやるとわかりますが、単語帳一冊だけを仕上げたところで合格するのは並大抵ではないことがわかります。

KOHKI

一発で受かるならやっぱり4000語。できれば、5000語は覚えておきたいところ。

しかし、5000語覚えてしまえば特に筆記の対策はそれ以上する必要はないです。

つまり、単語をさっさと暗記してしまえば自動的に筆記の対策は終了したといっても過言ではありません。

実際に、僕は筆記対策はしていません。単語の暗記と過去問を解いただけです。

もし、不安であれば個人で対策をするのも良いでしょう。

しかし、たくさんの単語を暗記していれば基本的にそれ以上の対策は必要ないと判断してもらって構いません。

とにかく、単語の暗記を頑張ってください!

②多聴する

次にやったことは、多聴です。

結論から言うと2級のリスニングは、パート2が2分くらいの長さなのでかなり骨が折れます

なので、長い中国語を聞き慣れていない人はおそらく集中力が一分も持たない人が大多数でしょう。

KOHKI

そこで、耳を慣らす意味でも長めの中国語を聴くことをおすすめします。少なくとも3ヶ月前から始めるといいです。

そうすることで、試験本番で長めの音声を聞いても耳に耐性がついているためリスニングが苦に感じません。

特に多聴する際は、必ず以下の点に注意してくださいね。

・一個のコンテンツが10分程度の長さ

・理解度が80~90%

・簡単すぎず難しずぎずの素材

・毎日一分でも良いから聴く

以上の点に気をつければ基本的にリスニングがだんだん楽になってくるのを実感できます!

とはいえ、そういう素材を探すのはめんどくさいと思うので当時の僕が聞いていた素材をここで紹介していきますね。

いずれも、中検3級レベルなので中検2級を受ける人にとっては、ちょうど良いリスニング素材です。

TeaTime Chinese 茶歇中文


一つめは、茶歇中文です。

オススメできる点

・10〜20分なのでちょうど良い素材

・話す速度もゆっくり

・内容は故事、社会、歴史、中国文化など豊富

LingLing Mandarin

このYouTubeチャンネルもちょうど良いサイズのコンテンツがたくさんあります。

オススメできる点

・スロースピードの後に早いスピードを聞ける

・一つのコンテンツの長さが2〜3分と比較的に短め(多聴初心者にオススメ)

まだ、他にもたくさん素材はありますが、以上の二つをやっておけば長文のリスニングに慣れますよ。

ぜひ、紹介したリスニング素材を聞いてリスニング力の向上に役立ててくださいね。

③過去問を解く

次は、過去問を解くことですね。

やっぱり、中検2級に合格するなら過去問は間違いなく外せません。

過去問をやる理由としては、以下の通りです。

・問題形式に慣れるから
・自分の弱点を見つけることができるから

まず、過去問を何度か解くことによって問題形式に慣れるのと同時に解くスピードが上がります。

また、自分が間違えやすい部分も見つけやすいです。

例えば、リスニングの長文で正答率が低い場合は、音読をしたりシャドーイングなどで対策するのが必要だなと判断できますよね。

なので、本番の試験で効率よく解けるように、苦手な部分を早めに見つけて克服していくのが大切。

KOHKI

苦手な部分は、過去問を何度かやらないと分からないので最低でも3回分はやっておくと良いです。

④オンラインレッスンを利用する

最後にやったのは、オンラインレッスンで会話をしたことです。

個人的に、試験だけの勉強ってつまらないのですぐに飽きがくるんですよね。

そうなってしまうと、中国語を勉強するのが辛くなるのでモチベーション維持のためにオンラインレッスンも利用しました

とはいえ、オンラインレッスンにはモチベーション維持以外にもメリットが多数あります。

・中検二級のリスニング(会話文)の対策になる

・自分の口で話すので、中国語の作文能力が上がる(作文対策になる)

・発音を指導してもらえる

実は、オンラインレッスンを利用することで自然に中検の対策にもなっているので、やらない手はありません。

ぜひ、試験勉強に飽きがきている人はオンラインレッスンも利用してみましょう!

楽しく学べて試験対策もできるので一石二鳥です。

ちなみに、オンライン会話でオススメなところってどこ?って言われたら「ECCオンライン」をオススメします。

ECCオンラインレッスンの公式HPの画像
ECCオンライン公式サイトより

ECCの講師は、しっかり研修を受けていて質がとても高いのが特徴的。また中国語検定2級の対策にも対応しているので一人で心細い方にもオススメです。

ちなみに現在、ECCでは無料でオンラインレッスンを体験できます

受けてみたい方は、この際レッスンを体験してみましょう!

\ 5分で申し込み完了 /

中国語検定2級に何度も落ちてしまう2つの原因

ここからは、中国語検定2級に落ちてしまう人の共通点を2つ紹介します。

・単語知識が少ない

・問題形式に慣れていない

一つ一つ詳しく解説していきますね。

単語知識が少ない

中検2級で出題される問題は、単語の意味を問われることが多いです。

そのため、試験日までにどれくらい単語を頭に入れるかで合否が決まります。

先ほども、中検2級で求められる単語数でも紹介したように最低でも3000語は覚える必要があるとお伝えしました。

しかし、中検2級(筆記)で70%以上取得できていない場合、知っている単語数が3000語に満たない可能性が高いです。

その際は、ボキャビル(語彙知識を増やす)を最優先にしておくことをオススメします。

もちろん、単語を覚えるのはかなり労力を要しますが合格するためには避けては通れない道です。

KOHKI

一発で受かるためにもしっかり単語対策をしていきましょう!

試験に慣れていない

単語やリスニングは問題ないけど、中検二級に何度も落ちる人は試験に慣れていないことが原因です。

問題に慣れていないと、本番の試験で緊張してしまい実力を出すのが難しくなってしまいます

KOHKI

実際に、僕が試験を受けた時も緊張でミスが多かったです。

僕の場合、過去問を解いた時はリスニング・筆記ともに安定して8割得点できていましたが、本番では7割とギリギリ合格。(リスニングは、7割以下)

幸い、過去問を何周かしていたので、緊張で頭が真っ白になってもなんとか最後までやりきりました。

もし、試験のシミュレーションをしていなかった場合、僕が中検2級に合格することはできなかったと確信しています。

なので、本番では必ず緊張すると仮定して試験前に以下のことをするのをオススメします。

・時間を測って試験のペースに慣れる

・苦手なところは、本番前に知っておく

以上のことを試験前にしておかないと、本番でテンパります。

特に、リスニングは一問聞き逃すだけでずっと引きずりやすいので注意が必要。

試験に慣れているかが、合格するかどうかを左右するので絶対にやっておきましょう!

中国語検定2級対策におすすめの参考書

ここからは、中検2級対策に使った参考書を紹介していきますね。

KOHKI

ちなみに中検2級用の問題集やトレーニングブックなどは使っていません。使ったのは単語帳のみです。

おすすめは、以下の通りです。

・キクタン中国語【慣用句編】中級レベル

・キクタン中国語【中級編】中検2級レベル

・新HSK6級 必ず☆でる単スピードマスター

キクタン中国語【慣用句編】中級レベル

最初にオススメするのは、【キクタン中国語(慣用句編)】です。この一冊は中検2級を受けるなら絶対やっておくべきです。

収録されている成語は、少ないですが全部覚えておくだけで中検2級に出てきやすい成語は網羅できます。

もちろん、この一冊では全てをカバーできません。しかし、合格したいなら個人的にやっておくのをオススメします。

なお、成語に関しては僕のX(旧Twitter)でも毎日発信していますので、もっと知識を身に付けたい方は気軽にフォローしてくださいね!

キクタン中国語【中級編】中検2級レベル

続いて、紹介するのがキクタン中国語【中級編】です。

単語だけでなく成語も収録されていて、中検2級に頻出する単語が覚えられます。

僕の場合、旧版の単語帳を使っていたので例文の音声を聞けませんでしたが、現在の改訂版では聞けるようになったようです。

例文を聞けるのは、リスニング練習に役立つので使わない手はありません

中検2級の単語は、この単語帳をメインに暗記すると良いですよ。

ただ、やっぱり上記のキクタン2冊だけでは全てを網羅するのはできないと感じます。

KOHKI

余裕を持って合格したいなら、もう一冊やっておくのがベストです。

新HSK6級 必ず☆でる単スピードマスター

そのもう一冊が、【新HSK6級 必ず☆でる単スピードマスター】です。

HSK用の単語帳ですが、この一冊も仕上げれば5000語以上は覚えたことになります。

僕も、この単語帳を覚えたことによってもう単語は大丈夫かなってところまでこれました。
キクタンと合わせてやっておくのが非常にオススメ。

単語帳は、以上の二つと過去問に出てきた単語を覚えるだけで十分合格可能です。

KOHKI

一気に2つの単語帳を使うのは辛いですが、覚えてしまえば問題が簡単に感じますよ!

まとめ:中国語検定2級はたくさん単語を覚えれば合格は難しくない!

今回は、中国語検定2級に求められるレベルや落ちてしまう原因とともに僕が一発で合格した勉強を解説してきました。

本記事の内容

⚪︎中国語検定2級の概要

・中国語検定2級のレベルは基礎が完成している状態

・勉強時間は300時間で合格可能

・中国語検定2級に求められる単語数は3000語以上


⚪︎中国語検定2級に一発で合格した僕の勉強法

①単語を大量に覚える

②多聴

③過去問を解く

④オンラインレッスン


⚪︎中国語検定2級に何度も落ちてしまう2つの原因

・単語知識が少ない

・試験に慣れていない



⚪︎中国語検定2級対策におすすめの参考書

・キクタン中国語【慣用句編】中級レベル

・キクタン中国語【中級編】中検2級レベル

・新HSK6級 必ず☆でる単スピードマスター

中国語検定2級は、しっかりとした対策をしないと合格するのは至難のワザ。

しかし、冒頭でもお伝えしたように中検2級は単語ゲームです。

極端な話、

・単語を5000語以上暗記

・ケアレスミスをなくす(基礎問題を間違いない)

・問題に慣れておく

以上の3つを徹底しておけば、合格するのはそこまで難しくありません。

ぜひ、今回紹介した僕の勉強法や単語帳を使って合格を勝ち取ってくださいね!

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この記事を書いた人

こうき  
母親が中国の上海人だが、幼少期から日本語オンリーで育ったため中国語が全くわからず親戚から中国語喋れないダサいハーフと思われて一年発起。

2020年5月中国語学習開始

2020年9月HSK3級取得

2021年3月中国語検定3級取得

3級取得後2022年夏まで中国語熱が冷め、勉強時間ゼロで一度挫折

このままでは、まずいと思い2022年9月学習再開

2023年2月 HSK5級220点取得

2023年4月 中国語検定2級 合格

HSK6級受験予定←今ここ

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