- 独学でできる中国語の勉強法を知りたい!
- 何から始めればいいの?
- おすすめのアプリや教材を知りたい
今回はこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 独学に向いている人と独学に向いていない人の違い
- 中国語を独学でマスターするための具体的な勉強法
- 初心者が絶対にやってはいけない3つの勉強法
- 中国語初心者におすすめな教材!コレだけやっておけばOK
- 中国語学習で絶対使うべき2つの最強アプリ!
- 中国語の独学でよくあるQ&A
本記事を書いた人
中国語の勉強を始めようと思っているけど、何から始めればいいのか不安ですよね。
ボクも中国語の勉強をどこから手をつけて始めればいいのかわからなかった一人でした。
そこで、HSK6級を保有しているボクが初心者に戻ったら知っておきたかったことを解説していきますね!
本記事を読めば、以下のことを解決できます。
・上級レベルまでのロードマップを知ることができる
・何から始めればいいのか完全にわかる
・やってはいけない勉強法を知って挫折する可能性を減らせる
紹介する勉強法は明日からすぐに実践可能です。
本記事を参考に中国語の上級レベルを目指しましょう!
中国語は独学でも習得は可能!
はじめに、「中国語って独学でも大丈夫かな?」と心配しちゃいますよね。
でも、全く問題ありません。
実際、ぼくもゆるく中国語を独学ではじめて一発でHSK6級に合格できているので問題ないです。
ただ、自己流で勉強すると「何年も勉強しているのに上達しない」ということもあります。
僕の受け持っている生徒さんで、10年以上勉強しているけど全く話せない方もよく見かけます。
でも大丈夫です。
貴重な時間をムダにしないためにもしっかり本ブログで正しい独学の方法を学んでいけばOKです!
独学に向いている人と向いていない人の違い
ちなみに、「独学に向いている人と向いていない人の違い」はあると思いますか?
結論から言うと、あります。
ぼくが、実際講師としていろんな生徒さんと会ってきた中で感じた違いは以下の通り。
独学に向いていない人
向いていない人は、総じて共通点があります。
・自己規律がない
・何をやればいいか自分で考えられない
・いろんな勉強法に飛びつく
・勉強時間を確保しない
・自分で調べるクセがない
・忍耐力がない
・振り返らない
上記の点が複数ある生徒さんは、やっぱり上達の速度が遅いか現状維持に止まっていることの方が多いです。
特に、いろんな勉強法に飛びつく人は要注意です。
学習方法や教材を何度も変える人は、どれを試しても最終的にまた迷いが生じてしまいます。
結局、一からやり直してしまうため、いつまでも初級者の域を抜け出せないことが多いんですよね。
独学に向いている人
一方、独学が向いている人は以下の共通点を持っています。
・勉強を習慣化できる
・正しい勉強法を知っている
・しっかり時間を確保できる
・自分の合わない教材を使わない
・忍耐力がある
・素直(アドバイスを素直に聞き入れる)
上記のような人は、効率的に学習を進められるだけでなく、途中で挫折するリスクも少ないんですよね。
特に独学の成功は、自分を律し、柔軟に改善を取り入れる姿勢が外せないポイントです。
とはいえ、現段階で
ほとんど当てはまってない!
という方もいるかもしれません。
もし、上記の要素が今なくても心配はいりません。
大切なのは、今から少しずつ身につけていくことです。
習慣化や正しい勉強法は意識と実践次第で育ちます。
今日から、独学で必要なことを学んで実践していけば大丈夫ですよ。
中国語を独学でマスターするための具体的な勉強法を分かりやすく解説!
では、ここから中国語の独学でマスターするために必要なことを解説しますね。
もちろん、「一年はキツイ」という方は、自分のペースでゆっくり独学をしても構いません。
とにかく以下のステップに沿って学習すれば期間が延びても問題ないです!
独学の理想的なスケジュール
独学で理想的なスケジュールは以下のステップで構成しています。
・声調やピンインの読み方を徹底的に学ぶ段階
・話したり聞いたりするためのルールを学ぶ段階
・瞬時に中国語の文を頭の中で作り上げる段階
・中国語を中国語のままで理解し、大量のインプットをする段階
では、具体的な勉強手順を分かりやすく解説していきますね。
① 発音を学ぶ
まずは、発音をみっちり2週間かけて学びましょう。
いきなり厳しいことを言いますが、発音学習を飛ばして勉強する方は、その後の学習でほぼ挫折します。
ぼくも経験上、発音を適当に勉強してフレーズや単語の暗記から始めてしまいました。
その後、中国語で会話をしてもボクの言っていることが聞き取ってもらえず挫折をしています。
最初から、発音をマスターしていれば時間をムダにすることはなかったと後悔をしました。
ちなみに、発音をサボるとリスニング力もあがりません。なぜなら、自分で言えない音は聞き取れないからです。
とはいえ、「発音の学習って何を学べばいいの?」って思いますよね。
結論から言うと、4声とピンインができればOKです。
以上の2つさえマスターできれば、後あと困ることはなくなります。
時間をムダにした僕のようになってほしくないので、絶対にマスターしてから次の勉強に進みましょう。
もっと学習法を詳しく知りたい方は、以下の「中国語の発音で独学は可能?初心者が独学で失敗する事や勉強法をステップ形式で解説!」でも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。
独学でも発音はプロにみてもらうべき理由
独学を経験してきた僕が声を大にして言いたいのですが、実は、発音学習は独学だけでは限界があります。
なぜなら、自分の発音が合っているかはネイティブやプロしか判断できないからです。
僕も発音を独学でやりましたが最終的に母親やプロに発音のチェックを何度もお願いしてやっと習得しました。
実際に、僕の生徒さんでも発音が全くできていない方が大半なので自分で判断するのは至難のワザなんですよね。
なので、発音は必ずチェックしてもらいましょう。
近くにいる中国人の知り合いや友達に発音チェックを頼むと喜んでアドバイスしてくれますよ。
とはいえ、『近くに教えてくれる人がいない!』という方もいるでしょう。
そんなときは、オンラインレッスンで自分の発音をチェックしてもらうといいですよ。
ちなみに、発音のチェックで使うなら、【CCレッスン】をオススメします。
ボクも実際に、レッスンで発音のチェックを受けてから発音が上達したのを実感しました。
現在、無料体験も行っているので気軽に試してみてくださいね。
② 文法を学ぶ
つぎは、文法の学習をしていきましょう。
文法っていうと難しいイメージがあるかもしれませんね。
ただ、中国語の文法はとてもシンプルなので安心してください。
文の構造は、基本的にSVOで構成されているためとてもシンプル。
他にも、語順はほぼ決まっているので丸暗記で覚えてしまえば何も怖いものはありませんよ!
2ヶ月間、しっかり基礎をマスターすればその後の学習で文法の勉強は必要ないです。
文法学習はめんどくさいですが、話したり聞いたりするために必要なステップです。必ず、基礎が理解できるまで頭にたたきこみましょう!
③ 単語を暗記する
ステップ③は、単語の暗記をはじめていきましょう。
単語学習は、文法と同時並行でやっていくと効率的です。
単語学習は多くの研究で効果的な方法が報告されており、その中でも特に重要なのは「繰り返し学習」です!
繰り返しは脳の記憶回路を強化してくれるので、何回も続けていれば自然と定着していきます。
科学的には、ちょこっとやるより1日に多くの単語を暗記した方が、記憶に定着しやすいとされていますよ。
単語学習のポイント
・短期集中で復習を続けること
・音を聞いて完全にわかるまでやり込む
・頻繁に単語テストを行う
集中的に単語の暗記をするなら単語帳を使うのがオススメ。一冊がボロボロになるまでやり込見ましょう!
単語暗記は日本人なら有利!
中国語は「世界で最も難しい言語」の一つとされています。
ただ、日本人にとってはかなり有利です。
というのも、中国語で頻繁に使われる漢字は約1000字で、その多くが日本の常用漢字2136字と共通しています。
さらに簡体字の約六割が日本の漢字と同じなので、漢字に慣れた日本人ならすぐに習得ができますよ!
日本人というアドバンテージを活かせば、基礎的な単語はすぐ覚えられるので安心してくださいね。
④ 音読をする
文法と基礎単語を覚えたら、次は音読を始めましょう。
僕は、音読を軸に勉強してHSK6級に合格したので効果は間違いないです!
音読は科学的にも外国語学習に効果があることがわかっています。
この本を読んで、効果があることを知りました↓
科学的に認められた音読の3つの効果
・発音とリズムの定着
・語彙の定着
・リスニング力の向上
音読だけで上記の効果が身につくなら、一石二鳥なのでやらない手はありません。
学習法の手順としては、短い文章を選び、声に出して正確な発音を意識しながら練習しましょう。録音して確認するとさらに効果的です。
言語の学習は繰り返しが一番大事!HSK4〜5級レベルまでなら音読だけでも十分ですよ。
ちなみに、音読の詳しい学習法を「【聞き取れない人必見】リスニング力爆上げ必至「はじめよう中国語音読」を使った結果」でも詳しく書いています。
ぜひ参考にしてください。
⑤ 瞬間作文を行う
次に、音読と並行して瞬間中作文も始めてみましょう。
瞬時に中国語で文を組み立てる力を養う学習法
僕が、HSK6級で作文対策をせずに7割以上得点できたのも瞬間作文のおかげと言っても過言ではありません。
瞬間作文をやることで得られる効果は以下の通り。
得られる効果
・文法や語彙を組み立てる能力の向上
・瞬時に会話の反応ができる。
学習法はシンプルです。
日本語の短文を見てすぐに中国語で言い換える練習を繰り返すこと。これだけ。
初心者はよく使う表現や基本文型から始め、徐々に難易度を上げていくと効果的です。
正確さを重視しつつスピードを意識することで、自然に話せる力が鍛えられますよ。
皆さんが中国語を勉強する理由は色々あると思いますが、最終的に話せるようになることが目的のはずです。
ぜひ、音読と合わせて日々の習慣に取り入れてくださいね。
なお、話すためには「大量のインプットが重要であること」を下記の記事で科学的に解説しています。
こちらも合わせて読めば、話すために必要なことがすべてわかります。参考にしてください。
⑥ 多読多聴を始める
音読を軸にしながら、ここから6ヶ月後には多読多聴をはじめましょう。
言語習得で最も重要なのは「インプット」と言っても過言ではありません。
実は、
・「話せない」
・「書けない」
・「単語が覚えられない」
といった悩みの原因は、インプット不足にあります。
例えば、知識がほとんどない状態で「話す練習」から始めても、中国語は出てきませんよね。
基礎知識がなければアウトプットは難しいからです。
また、単語を覚えられない場合も、一日に単語に触れる機会が少ないことが理由です。
でも毎日、多読多聴で自然とたくさんの単語に繰り返し出会えば、記憶に定着しやすくなります。
実際に、言語教育学者の白井恭弘氏も、「多く聴き、多く読むインプットこそが言語習得の鍵」と指摘しています。
参考文献
とはいえ、気をつけるべき点もあるので以下の点は頭に入れておいてください。
多読多聴のポイント
・80〜90%理解できる教材を使う
・何度も同じ音源を聴く
・つまらないと思ったのは、聞かない
理解度が半分以下の中国語を聞いても意味がないと科学的にも証明されています。
また、つまらないと思ったのは、頭に内容が残りづらいので無理してきく必要はありません。
さっさと他の面白いものを聞きましょう。
この段階から、中国語の勉強が楽しくなってくるはずですよ!
なお、多読の学習法を知りたい方は、「努力なしで中国語力を爆上げした僕が「多読」のハンパない効果とやり方を徹底解説!」で詳しく解説しています。
中国語の試験を上手に活用しよう!
中国語の勉強を効率よく進めるなら、HSKや中国語検定などを上手に活用していきましょう。
やっぱり、中国語の試験を軸に学習するのが一番の近道なんですよね!
理由は大きく分けて3つ。
- 目標が明確になる
試験の合格という具体的なゴールがあると、学習計画が立てやすくい。
- バランス良く学べる
試験ではリスニング、リーディング、ライティングなどが出題され、インプット力とアウトプット力をバランス良く鍛えることができる。
- 実力が客観的に測れる
成績が実力を数字や級で示してくれるため、自分の進捗や弱点を明確にできる。
中国語を勉強していると「自分のレベルってどれくらい?」なのか客観的にわからないんですよね。
でも、試験勉強を軸にすると客観的に自分の実力がわかります。
遠回りせずにステップアップ方式で自分のレベルを確認できるなら使わない手はありません。
僕の生徒さんにも、試験勉強を軸に学習してもらっているので成長の速度がやっぱり早いです。
何を目標にすればいいのかわからない方は、まずはHSK3級をとることを目標にしてみてください!
初心者が絶対にやってはいけない3つの勉強法
ここからは、初心者が絶対にやってはいけない勉強法を紹介していきますね。
結論から言うと、以下の3つです。
- 中国語ドラマや映画で学ぶ
- 聞き流し
- 会話を始める
詳しく解説していきますね。
①中国ドラマや映画で学ぶ
まず、一つ目が中国語ドラマや映画で学ぼうとすることです。
理由は、以下の3つです。
・挫折しやすい
・成語や難しい表現が頻繁に使われる
・非効率
実際にドラマなど見てみると分かりますが、成語や難しい表現がたくさん使われています。
そのため、内容を理解するために一つ一つ調べる必要がでてくるのでかなり非効率なんですよね。
続けていても、自分のレベルが上がっているのか実感しづらいので挫折しやすいんです。
もちろん、ドラマや中国語で勉強することは悪いことではありません。実際に、僕も中国語のドラマを見て勉強しています。
ただ、ドラマで勉強するのは中国語のレベルが中級以上に入ってからはじめました。
もし、本記事を見ている方が中級以上のレベルにないのなら、非効率すぎるのでオススメできません。
はじめは、ドラマよりも基礎的な教材を使った方が効果的です。
どうしても中国語のドラマを見て勉強したいのであれば、最低でもHSK3級をとってから始めるのをオススメします。
すでに中級以上のレベルがある方は、以下の記事を参考にしてくださいね‼︎
②聞き流し
次にやってはいけない勉強法は、「聞き流し」ですね。
理由は、脳が未学習の音声パターンを処理できないので、意味がわからない音は何度聞いても記憶に残らないからです。
科学的には、
「入力が理解可能であること」が言語習得に不可欠である
と言語学者クラッシェンの「インプット仮説」でも示されています。
i+1とは、学習や成長のために「今の自分のレベルより少し難しい」内容を指しています。
つまり、「i」〜「i +1」を超えるような文を聞くのは意味がないということです。
下の画像の赤枠で囲われた単語がわからなかった場合、間違いなくあなたのレベルを超えています(i +3)。
このインプット仮説を無視してしまうと
何度聞いてもわからない→学習意欲がなくなる→挫折する
という結末になる可能性大です。
なので、はじめから聞き流しは絶対にやめておきましょう。
初級者は理解できる範囲の音声を集中して聞き、単語や文法の知識を増やすのが優先ですよ。
③会話を始める
最後に、やってはいけない勉強法はいきなり中国語会話を始めることです。
理由は、先ほども言ったように言語習得には「十分なインプット」が必要であるとお話ししました。
基礎知識がない状態では、
- 話すための単語
- 文法
- フレーズ
- 発音の知識
が不足していますよね。この状態では、もちろんスムーズな会話が成立しません。
例えていえば、野球のルールを全くわかっていない人がいきなりバッターボックスに立つようなもの。
中国語会話も聞き流し同様、はじめは意味がないのでやめておきましょう。
とはいえ、会話も始めたい方もいらっしゃると思います。
そんな方に会話のアドバイスをするとしたら、先ほどの勉強法で紹介した瞬間作文で簡単なことがスッと言えるようになれば始めてもOKです!
自己紹介や簡単なことが言えないうちは中国語会話は我慢しましょう!
中国語初心者におすすめな教材!コレだけやっておけばOK
ここからは、先ほど紹介した具体的な勉強法で使って欲しい教材を紹介していきます。
僕が実際に使った経験だけでなく、僕の生徒さんにも使ってもらって効果があるものを厳選しました。
何を使えばいいかわからない方はぜひ参考にしてくださいね!
①発音を学ぶのにオススメ「紹文周の中国語発音完全マスター」
まずは、発音の学習でオススメするのは「紹文周の中国語発音完全マスター」です。
僕が、発音学習で使用した教材はこの一冊だけでした。
オススメポイント
この一冊で発音の基礎を徹底的に学べるので、どれにしようか迷っている方はぜひ使用してみてください!
②文法を学ぶのにオススメ「新ゼロからスタート中国語 文法編」
文法でやればいい教材は、『新ゼロからスタート 中国語文法編』です。
実際、僕もこの本を5周以上繰り返しているため、インプットとアウトプットを同時に学べました。
オススメポイント
なお、「新ゼロからスタート 中国語文法」とその応用編をマスターすれば、基礎文法は十分に身につくので、それ以上の学習は不要です。
くれぐれもいきなり分厚い文法書から始めるのは、やめてくださいね!
やってもいいですけど挫折する可能性が高いです。
③単語を暗記するのにオススメ「新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000」
つづいて初級にオススメな単語帳は、「新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000」です。
先ほど、勉強法のところで「単語暗記は日本人なら有利!」で紹介した
中国語で頻繁に使われる漢字は約1000字!
と話したのを覚えていますか?
この常用漢字1000字を効率的に暗記できる単語帳が、「新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000」です。
オススメポイント
この一冊があれば、基本の会話に必要な単語を覚えられるので迷わず使いましょう!
④音読を学ぶのにオススメ「はじめよう 中国語音読 初級編」
つづいて、音読でやるべき一冊は「はじめよう 中国語音読 初級編」です。
オススメポイント
僕が中国語のリスニング力で伸び悩んでいた時から使った音読教材なんですが、めちゃくちゃオススメです。
実際に、この教材のおかげでHSK3級と中検3級のリスニングパートで高得点をとることができました。
詳しい活用法と効果は、「【聞き取れない人必見】リスニング力爆上げ必至「はじめよう中国語音読」を使った結果」でも解説しています。
はじめは聞き取りに苦労すると思いますが、音読を繰り返していくと徐々に聞きとれるのが実感できますよ!
⑤瞬間作文を学ぶのにオススメ「口を鍛える中国語作文-語順習得メソッド【初級編】」
瞬間作文でオススメするのは、「口を鍛える中国語作文-語順習得メソッド【初級編】」
オススメポイント
会話において大事なのは、文を瞬時に作成する能力と言っても過言ではありません。
そのため、瞬発力を高めるためにトレーニングが必須です。
始めの一歩として、使っておくと中国語脳を作ることができますよ。
先ほども言ったように僕がHSK6級の作文を対策なしで7割以上取れたのも瞬間作文のおかげです。
中国語脳を作って、早くアウトプットしたい方は早速使ってみましょう!
中国語学習で絶対使うべきオススメな二つのアプリ
ここからは、中国語学習でぜひ使って欲しいオススメのアプリを2つ紹介していきますね。
いろんなアプリを使ってきた僕としては、以下のアプリをオススメします。
この2つ以外は使う必要ないくらい優秀です!
・chatGPT
・Natural Reader
1位:chatGPT
「chatGPT」はほんとうに万能なツールです。
いまだに、語学学習において使わないのはさすがにもったいないです。
これを機に、本記事をみている方はぜひ活用して周りと差をつけちゃいましょう!
chatGPTでできること
- 会話練習
- 作文の添削
- 試験対策
- 中国語の長文を作ってもらう
- 長文の中の文法を解説してもらう
- リスニング練習
- 単語テストを作ってもらう
上げるときりがないんですが、とにかく全部できます笑
例えば、中国語検定4級を受けたい人が練習用に単語テストを作ってもらうことも可能。
下の画像のように指示したら、すぐに問題を作ってくれますよ!
他にも、いろんな使い方があるので中国語の学習の補助で使うと心強い味方になってくれますよ!
アプリで中国語の勉強をするなら迷わずchatGPT一択!
2位:Natural Reader
つづいて、オススメするアプリは「Natural Reader」です。
Natural Readerは、先ほど紹介した「chatGPT」でできない「読み上げをしてくれる」唯一のアプリ!
使い方は、とてもシンプルです。
アプリを開いて、chatGPTが作ってくれた文章を写真でとって読み上げるだけ。
あとは、再生ボタンを押すだけで何度も読み上げてくれます。
リスニングの練習や発音の確認にも活用できるので僕もよく使っていますよ。ほんとうに役立つ!
中国語学習者からよくあるQ&A
最後に、中国語の勉強をしている生徒さんからよくある質問をまとめました。
まとめ:独学を成功させるのは、最初の発音学習がカギ!
初心者が独学で中国語をマスターするための勉強法を解説してきました。
具体的な勉強法のまとめ
- 発音を学ぶ
- 文法と単語を並行で学ぶ
- 音読をする
- 瞬間作文を行う
- 多読多聴を始める
今まで、中国語の独学で何をやればいいのかわからなかった方はぜひ上記で紹介した方法を参考にしてくださいね。
フレーズ暗記やドラマ視聴をいきなり始めるとボクみたいに、時間をムダにします。
何度も言いますが、中国語の学習を始めたばかりの方は発音学習をサボりがち!
でも、発音ができないままでは中国語を読むことも話すこともできないことに気づきます。
そんなことで、最終的に挫折するのは本当にもったいない。
ボクのようにならないように、焦らず、しっかり発音の基礎を学んでいきましょう。
ただ、先ほども言ったように「身近に発音チェックしてくれる知り合いがいない」という方もいますよね。
そんな時は、【CCレッスン】を使うといいです。
先ほども言ったように日本語を話せるネイティブも多く在籍しているので、初心者の方でも安心して利用できます。
現在、無料体験もやっているのでお試しで発音をチェックしてもらいましょう!
では、本記事を読んだ方が中国語の独学に成功することを祈っております!
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