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中国語の発音が通じない理由はこの3つ!流暢に話すためにすぐ試せる矯正法も紹介

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中国語の発音が通じない理由はこの3つ!流暢に話すためにすぐ試せる矯正法も紹介

発音が下手すぎて話す自信がない。。。

自分の発音が通じない理由を知りたい


今回は、こんなお悩みを解決していきます。

本記事の内容

中国語の発音が通じない3つの理由

オススメの発音矯正法

発音はプロに教えてもらうのがベスト!

本記事を書いた人



中国語の学習においてもっとも重要なのは、発音といっても過言ではありません。



おそらく、本記事を読んでいる人の中にもネイティブから怒ったような表情で「あ?」と何度も聞かれてメンタルがやられた経験をいくつか持っているはず。僕もその一人です。

なかなか自分の言いたいことが発音のせいで伝えられないとモチベーションも上がらず「自分には中国語向いてないのかな?」なんて思ったり。。

そこで、本記事を読めば中国語の発音が通じない理由や試すべき発音の矯正法を知ることができます。ぜひ、本記事を参考に原因を特定して中国語を流暢に話せるようになってくださいね!

目次

中国語の発音が通じない3つの理由

それでは、さっそくネイティブの中国人に発音が通じない理由を見ていきましょう。

大体の人に当てはまるのは主にこの3つです。

・ピンインをローマ字読みしてしまっている

・声調が違う

・変なところで区切る

一つ一つ詳しく説明していきますね。

①ピンインをローマ字読みしてしまっている

中国語が通じない一つ目の理由は、「ピンインをローマ字読みしてしまっていること」です。


中国語のテキストには必ずと言っていいほどピンイン(アルファベット)が表記されています。しかし、十分な発音練習をしていないとローマ字読みでそのまま発音している可能性が高いです。



確かに中国語風な発音にはなるので自分では発音できた気にはなっていますが実際の会話ではもちろん通じません。

例えば、我是日本人という文の発音を見てみましょう。


注意すべきポイントは、赤くなっている の3つ。


この3つに共通しているのは、どれもそり舌音と言われるもので日本語にはない発音です。

舌の上に丸いタマをのせるイメージでスプーンみたいな形しないと正しい発音ができません。



心当たりがある方は発音する際にしっかり正しい舌の使い方ができているか確認してみてください。矯正して通じればローマ字読みが中国人に通じない理由につながっている原因の一つだったといえるでしょう。

②声調が違う

二つ目の理由は、「声調が違う」です。

中国語には音の抑揚(上げ下げ)を表す四声というものがあります。同じように発音する漢字でも必ず声調が違うので注意しなければいけません。日本語でいえば、雨と飴の違いに近いですね。

例えば、中国語で「私は中国語を話せます。」を発音すると声調は以下のようになります。



しかし、hanの声調が第四声ではなく第二声だったらどうでしょう?

同じ発音でも声調が違うだけで意味が【私は韓国語を話せます。】になってしまいますね。



このように、声調を一つ間違えて発音してしまうと意味が全く異なるような漢字が中国語にはたくさんあります。

③変なところで区切る

三つ目は、「変なところで区切る」です。

これは、中国語のリズムを掴めていないためにフレーズの切れ目がおかしく全体的な流暢さと自然さがないのが原因になっています。

例えば、電話番号で説明するとわかりやすいです。

11桁の番号「05012349876」があるとします。一見するとただの数字の羅列にしか見えず認識するのも難しいです。しかし、ハイフンを入れるとどうでしょうか?


050-1234-9876


かたまりごとに分かりやすく区切っているので読みやすくなったと思います。

電話番号と同じように、中国語でも当てはまります。リズムをつかめていないとどこで区切るのかが分からないので自然さのない中国語を読んでしまうからです。

中国語が通じない場合は文章を不自然なところで区切っていないか確認し、文章を適切なかたまりごとに切って話す練習をすると改善できます。

KOHKI

もっと自然で流暢な中国語を話したいなら、音読の本を使って練習すると効果的です!以下の記事でオススメの音読本を紹介しているので合わせて参考にしてくださいね。


オススメの発音矯正法

では、ここからは実際に試してほしい発音の矯正法を紹介していきたいと思います。

オススメのやり方は以下の二つです。

・自分の発音を録音する

・アプリを使う

一つ一つ説明していきますね!

①自分の発音を録音する

まずやるべき一つ目の方法は【自分の発音を録音する】ことです。

理由は簡単で自分の発音を録音して聞いてみると全くできていないことにすぐ気づきます。自分の発音が正確かどうか把握できるメジャーなやり方なので以下の手順で試してみましょう。

STEP
中国語の音声を聞く
STEP
聞いた音を真似て自分で発音する
STEP
③録音を聞いて発音が正確か比較する
STEP
④できていなかったらできるまで発音

自分の発音と音源の比較をすることによって、最初は全然できていなかった発音もこの工程を繰り返していけば徐々にネイティブの発音に近づけることができます。

KOHKI

注意点として、長い文章ではなく単語や短いフレーズで試してくださいね!
長いとどこが発音できていないか特定することができないので笑

②アプリを使う

次に試してほしい方法は、【アプリを使う】ことです。

最近のアプリにはAIで音声認識できるものが多く、自分の発音を矯正するためにも利用しない手はありません!

特に僕がオススメするのは「 HelloChinese」です。

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オススメな点

発音ができていない場所は赤色表示、できているところは緑色表示してくれるためすぐにフィードバックをもらえるところがいい点です。


僕も、何回か発音ができているか気になる時に活用していますがAIで正確に音を拾ってくれるため自分では気付けない弱点を見つけることができます。

注意すべき点

このアプリでは声調のチェックはできないのであくまで、発音できているかチェックする程度に使ってくださいね。


以上が僕がオススメする発音矯正法です。

とはいえ、

それらの方法は以前に試したけど全然通じないから困っているんだよ。

という方もいると思います。

そんな時は、プロの講師に発音を矯正してもらうことも考えましょう。

発音はプロに教えてもらうのがベスト!

発音は自分で学習するのが難しい分野です。僕がお伝えした方法を使ったとしても必ず習得できるとは限りません。 


あくまで、発音ができているか判断するのは自分だからです。

 発音できていると思っていてもネイティブからしてみたら全く通じないこともあり得ます。

最悪な場合には、変なクセがつき直すのが大変になってしまう可能性もあるかもしれません。

 しかし、最初からプロの手を借りて発音を指導してもらった方が独学よりも時間の節約につながります。

KOHKI

僕も、発音だけは独学ではなくネイティブの母親に発音を指導してもらっている経験があるので時間をムダにしたくないなら検討した方が絶対にオススメです。


確かに、無料ではないので敬遠してしまいがちですが、発音だけでも指導を受けた方が独学よりも確実に習得が早いのは間違いありません。

以下の記事でオンラインのマンツーマンレッスンについて詳しく紹介しているので気になる方は、合わせて参考にしてみてください。

まとめ:発音ができないと中国語は無理ゲー

今回は、中国語の発音が通じない3つの理由とオススメな矯正法を解説しました。

本記事の要約

✔︎中国語の発音が通じない理由3つ

◦ピンインをローマ字読みしてしまっている

◦声調が違う

◦変なところで区切る

✔︎オススメの発音矯正法

◦自分の発音を録音する

◦アプリを使う

✔︎プロに発音を教えてもらおう!

中国語学習に挫折してしまう一番の理由は発音が難しいこと。いつまでも、発音のことで悩んで中途半端にやめてしまうのはもったいないです。

KOHKI

本気で中国語の発音が上手くなりたい人ならプロとのマンツーマンレッスンを本気で検討することをオススメします。


なお、どんなオンラインレッスンを選べばいいか分からない方は、こちらを参考にしてレッスンを受講してくださいね!

オンラインレッスンランキングと選び方


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この記事を書いた人

こうき  
母親が中国の上海人だが、幼少期から日本語オンリーで育ったため中国語が全くわからず親戚から中国語喋れないダサいハーフと思われて一年発起。

2020年5月中国語学習開始

2020年9月HSK3級取得

2021年3月中国語検定3級取得

3級取得後2022年夏まで中国語熱が冷め、勉強時間ゼロで一度挫折

このままでは、まずいと思い2022年9月学習再開

2023年2月 HSK5級220点取得

2023年4月 中国語検定2級 合格

HSK6級受験予定←今ここ

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