【中国語を読めるけど話せない人必見】独学でスムーズな会話力を伸ばした秘訣を公開!

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・読めるけど話せない

・どうやって話せるようになるのか知りたい


本記事では、このようなお悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • 中国語が話せない理由は圧倒的にインプット不足
  • 話すためにやるべき3つのステップ
  • HSK6級にも合格できた2つのオススメコンテンツ
  • アウトプット(話す)のタイミングはHSK4〜5級に受かった後がベスト!
  • 中国語を話せない人からよくある質問


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本記事を読めば、以下のことがわかります。

・中国語を話せない理由を科学的に理解できる

・話すために何をやればいいかわかる


こうき

ぜひ、これから紹介する方法で話す力を身につけて会話を楽しんでくださいね!

目次

中国語が話せない理由は圧倒的にインプット不足‼︎

いきなり、結論からいうと「読めるけど話せない人」は圧倒的にインプット不足です!

なので、この通りにやればほぼ話せるようになります。


これだと、わかりづらいと思うので科学的にわかりやすく解説しますね。

インプット仮説を理解しよう

まず話せない理由は、ほぼインプット仮説で説明できちゃいます。

インプット仮説とは?

言語学者のスティーブン・クラッシェンが提唱している理論


「なんだよそれ」って思われるかもですね。

簡単に言うと

言語を習得するにはまず十分なインプット(読む・聞く)

が必要って言われてます。

その後に、

アウトプット(話す・書く)は後から自然に出てくるもの

というはなしです!

インプット仮説


例えば、カレーを作る時にルーがなかったら作れないですよね?

言語も同じで知識が不足してたら、何も口から出てこないはず。


だから、初心者がいきなり会話を始めても話せないのは当たり前の話しなんです!

こうき

ここでは、話せないなら話しちゃダメってことを覚えておいてくださいね。


とはいえ、「じゃあ、どうすればいいの?」ってなっちゃうので具体的にやるべきことをステップ形式で説明しますね。

話す前に必ずやるべき3つのステップ

話す前にやるべきことは、とてもシンプル!

3つのステップ通りにやれば、OKです。

  • 発音の基礎をマスターしよう
  • 単語と文法を覚える
  • 大量にインプットする


詳しく解説していきますね。

①発音の基礎をマスターしよう

まずは、話せるようになりたいなら「発音学習」から始めましょう!

「また発音か〜」


と思ったかもですが、発音ナメている人多すぎです。

発音ができないと結局、

・意味が全く違う単語を言ってしまう

・聞き取りが難しくなる

・笑われたり、誤解を招く

・変なクセがついて習得効率が下がる

・ネイティブに理解されない


という状態になって会話するときにめちゃくちゃ影響します。(マジです)

例えば、読み方は一緒なんだけど声調が違うだけで意味が変わっちゃいます。


でも、安心してください。

発音学習は基本的に1ヶ月程度で完成します。

やることも、この二つさえ理解できればOK!


特に、ピンインの読み方だけはマスターしましょう!


ピンインがわからないと、そもそも中国語を話すことができません。

こうき

個人的に、声調は間違っても意外に通じます笑


でも、ここでは

「ピンインだけは絶対にマスターするべき」

と心がけてください!

ちなみに、ピンインの覚え方は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてピンインをマスタ−してくださいね!

②単語と文法を覚える

発音学習が終わったら、基礎の単語と文法を覚えましょう!

どれくらいやるべきか?ってところですが

・単語は、1000語を覚える

・文法は、文法書を終える

をやればOK。

もっと具体的にいうと、以下の教材をマスターさえすれば十分です!

オススメの基礎単語帳

これ一冊で、入門・初級の学習者がまず身につけるべき1000語が厳選されている


中国語の日常会話で頻繁に使われている単語は1000語くらいなので、この一冊で、基礎会話に十分です。

オススメの文法書

解説を読んだら、問題を解く形式なのでアウトプットしやすい


この一冊で、話すための基礎文法はほぼ完了です。

こうき

ちなみに、最初のパートで発音練習があるんですけど個人的にやらなくていいと思います。


とにかく、問題を解くパートを多くこなせばOKです。そっちの方が文法が頭に定着しやすいです。


ちなみに、余力があれば応用編もやっておくと文法はほぼ完了です。

余力があればやっておきたい一冊

こうき

「複雑な文も話せるようになりたい方」は、ぜひ合わせてやっておくことをオススメします!

③大量にインプットする

単語と文法の学習が終わったら、大量にインプットしましょう!

「え〜、まだインプットするの?」って思われるかもですが、先ほど紹介したインプット仮説覚えてますか?

そう、「インプットしないと自然に口から出てこない」ってやつですね。

「単語と文法の暗記はインプットじゃないの?」


って思われるかもですが、確かにインプットなんですけど性質が違います。


簡単にいうと、今までやってきたのはただ「覚えること」なんですね。

それで、次にやる大量インプットは、中国語を大量に「聴く」のと「読む」ってことです!

具体的にやることは、「好きなものを中国語で聞いたり、読んだりしよう!」っていう話しです。

好きなものだったら、いくらでも聞けるし、読めますよね。

しかも、勉強している感じがしないのに

・単語力の強化

・リスニング力の向上

・発音の改善

・中国語で直接理解できる能力が向上する

っていう効果があります。

こうき

実際に、ぼくはこのインプットを一年続けてHSK6級を対策なしで合格できました。まじで効果は保証します!

HSK6級の成績証明書

HSK6級にも合格できた2つのおすすめコンテンツ

特に、多読と多聴でオススメしたいのがこの2つ

・漫画

・アニメ


それぞれ、詳しく解説しますね。

初級者が多読するなら漫画がベスト!

結論からいうと、多読するなら漫画が一番ベストです!


やっぱり、小説とかハードル高いしそんなに読めないので多読と相性が悪いんですよね。

でも、漫画だったら文章が少ないのに面白いからどんどん読めちゃいます。

しかも、漫画って

  • 日常会話やスラング、慣用表現にたくさん触れられる
  • 会話形式が多いので、実際に使える中国語の感覚を養える
  • 同じ表現が何度も出るので、自然と使い方を覚えている


って感じで頭に勝手にインプットされていくんですよね。

最初にボクが多読を始めた時は、「ドラえもん」から読んだんですけどマジでオススメします!



基礎単語がある程度わかれば全然読めちゃいますよ。

こうき

レベルは、だいたいHSK4級レベルって感じですね。


なお、多読は正しいやり方をしないと効果が出にくいので注意してくださいね。

以下の記事で、やり方や注意点をもっと詳しく解説しています。参考にしてください!

初級者が多聴するならアニメ!

つづいて、多聴ですね。

結論からいうと、アニメは多聴とめちゃくちゃ相性がいいです。

何が良いかというと、

漫画の聴くバージョンをしている

と考えればわかりやすいです。

アニメって、

  • 自然な中国語に大量に触れることができる
  • 日常会話が多く使われるので、実践的なフレーズを覚えやすい。
  • 映像と一緒に楽しめるので、集中力が持続しやすい。
  • 自然な中国語に大量に触れることができる

って感じで、漫画と同じで頭に入ってきやすいですよね。

こうき

実際に、ぼくも会話でアニメの中の表現を使ったら「その言葉よく知っているね!」って驚かれることが何度かありました。


初めは、子供向けのアニメをオススメします。

とはいえ、どんなアニメを見ればいいかわからないですよね。

個人的に、初めてみるなら「熊熊帮帮团」がベスト!

レベルもHSK4級レベルで簡単な中国語が使われています。

とはいえ、意外に話す速度が早いので最初は驚くかもしれません。


でも、字幕もちゃんと付いているので安心してみることができますよ!

アウトプット(話す)のタイミングはHSK4〜5級に受かった後がベスト!

ここまで、インプットのことばかり話してきましたが、そろそろ

「で、肝心のアウトプットはいつやるの?」


って方もいるでしょう。

こうき

結論からいうと、HSK4〜5級に合格できるレベルになったらアウトプットしてOK!


このレベルであれば話す知識は十分にたまっています。


話す練習をしていないのに

「意外に口から出てくる」

っていうのを実感するタイミングなんですよね。

とはいえ、まだ思うように話すことができません。

その時にやって欲しいのが、瞬間作文です!

「何それ?」って感じですよね。

でも安心してください。今からわかりやすくやり方を解説します。

瞬間作文で中国語脳を作ろう

瞬間作文のやり方は、めちゃくちゃ簡単です!

日本語の短文を見たら、即座に中国語に言い換える練習を繰り返す。これだけ。


こうき

正確さを意識しながらスピードも重視することで、自然に話せる力が身につきますよ。


ちなみに、瞬間作文ができる教材もあるので気になる方は試してみてください!

オススメの瞬間作文教材


この本の内容も、日本語から中国語に言い換えるのがメインです。

全部で75課あってちょっと長いですが、全部やれば確実に話す力は身につきます。

こうき

実際に、ボクもこの本を5周以上したことで言いたいことはほぼ言えるようになりましたよ!


ちなみに、中〜上級もあります。


複雑なことも言えるようになりたかったら、中上級もやっておくと良いですよ!

経験上、アウトプット教材はこのシリーズ一択だけでOKです。

中国語で会話の練習をしよう!

瞬間作文である程度、練習を積んだら実際に会話を楽しみましょう!

先ほどの瞬間作文が練習だとしたら、会話は本番です。

会話のコツとしては、

・完璧な文法や表現を求めない

・伝えたいことを間違っても良いから言う

・リラックスする

と言ったことを意識するだけでOKです。

また、会話を始めると相手の言っていることが

・方言なまり

・話す速度が早い

とかで聞き取れない時があるんですよね。

そんな時、ボクはいつも素直に尋ねたり、ゆっくり話すように要求しています。

やっぱり、経験上わかった気になっていると中国語の会話は上達しません。

こうき

相手も、意外に「こいつわかってねーな」みたいな態度で接してきて適当になってきます笑


でも

・話す速度が早い

・簡単な言葉で説明してほしい

・この単語の意味がわからない

といったことを素直に言うだけで、相手も親身になって教えてくれますよ。

ぜひ、上記で紹介したことを会話の中で意識してくださいね!

ちなみに、ボクがいつも会話練習をしているところは【CCレッスン】です。

・日本語ができる講師が多数在籍
・1レッスン3〜400円と安い

・レッスン数が多くスケジュールを見み立てやすい


CCレッスンでは、ほとんどの中国人講師が日本語ができます。


なので、中国語の会話が初めての方でも安心して利用できますよ!

▷▷CCレッスンの公式サイトはこちら

現在、2回分の無料体験も行っているのでぜひこの機会に利用してみてくださいね。


瞬間作文で言えることが増えてきたら、会話でどんどん実践を積んで話す力を身につけていきましょう!

また下記の記事で、ボクが実際に1ヶ月間CCレッスンを使った体験談も書いてます。ぜひ参考にしてくださいね。

中国語を話せない人からよくある質問

つづいて、中国語を話せない人からよくある質問をまとめました。

どれくらいでペラペラになる?

だいたい、1〜2年くらいかかると思ってください。

時間に換算すると600〜700時間ですね。

レベルとしては、「中国語検定2級、HSK5級の単語を使いこなせているレベル」が日常会話の条件といえます。

資格試験に合格しただけでは話せるようにならないので注意してください。



あくまで、先ほど紹介した勉強法を1〜2年続ければ「言いたいことは、ほぼ言えるようになる」ということですね。

詳しいことは、以下の記事でも解説しています。参考にしてください。

単語を覚えてもすぐに忘れてしまいます。どうすればいいですか?

ひきつづき、多読を続けてください。

何度も同じ表現を見るだけで定着していきますよ。

ボクも、一時期単語帳ばかり見ていて定着しませんでした。

これって、単調な作業になりがちなんで頭に入らないのは当たり前なんですよね。

でも、本を読むことで勝手に単語がインプットされていきます。マジです。

こうき

最近、ボクは「自律神経に関する本」を読んでいますが、知らないうちにたくさんの単語を覚えることができています。



個人的に、単語帳よりも多読の方が効率的に覚えられるので最近は単語帳を使っていません笑


安心して、多読を続けてくださいね。イヤでも覚えていきますよ!

自分の発音が通じません。どうすればいいですか?

理由は、この三つのどれかですね。

①ピンインをローマ字読みしてしまっている

②声調が違う

③変なところで区切る



いずれも、発音とイントネーションが問題であることに起因しています。

その場合は、

・発音の矯正

・音読をすること


で解決することができます。

以下の記事で、具体的な方法も解説していますので合わせて読んでくださいね!

まとめ:大量インプットで話す力は自然に身に付く!

本記事では、読めるけど話せない理由を科学的に解説してきました。

ざっくりおさらいします。

本記事のまとめ

  • 中国語が話せない理由は圧倒的にインプット不足‼︎
    • 大量のインプット→アウトプットの順で話す力を身につけよう
  • 話す前に必ずやるべき3つのステップ
    • ①発音の基礎をマスターしよう
    • ②単語と文法を覚える
    • ③大量にインプットする
  • HSK6級にも合格できた2つのおすすめコンテンツ
    • 多読は漫画がベスト!
    • 多聴はアニメがベスト!
  • アウトプット(話す)のタイミングはHSK4〜5級に受かった後がベスト!
    • 話す練習をしていないのに意外に口から出てくるのを実感するタイミング
  • 瞬間作文で中国語脳を作ろう
    • 日本語→中国語に瞬時に言う練習をする


本記事で話すためには「大量のインプット」が必要だと話しました。

でも、話せない人のほとんどは知識がないのにいきなり会話を始めちゃうんですよね。

でも、本記事を読んだ方はインプットの重要性がわかったはず。

先ほど、紹介した勉強のステップの通りにやれば誰でも話せるようになります!

こうき

ぜひ、今日から最初のステップ「発音の基礎」をマスターすることから始めてくださいね!


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この記事を書いた人

こうき  
母親が中国の上海人だが、幼少期から日本語オンリーで育ったため中国語が全くわからず親戚から中国語喋れないダサいハーフと思われて一年発起。

2020年5月中国語学習開始

2020年9月HSK3級取得

2021年3月中国語検定3級取得

3級取得後2022年夏まで中国語熱が冷め、勉強時間ゼロで一度挫折

このままでは、まずいと思い2022年9月学習再開

2023年2月 HSK5級220点取得

2023年4月 中国語検定2級 合格

HSK6級受験予定←今ここ

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